貿易事業

越境EC（海外販売）

越境EC とは、企業または個人がインターネットやプラットフォームを通じて自国の商品やサービスを中国・欧米・東南アジアなど海外向けに販売することです。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響がありましたが、経済産業省の調査でも世界の越境EC市場規模は毎年30%の成長で拡大しています。2026年には4兆8,200億USドルに達するとの予測データもあり、日本国内のEC市場にとどまらない海外販路拡大・売上増加に繋がる国策として推奨されています。

また、一般的に海外に直接出店したり現地法人を設立するよりリスクやコストを軽減することができ、かつ商圏は広くなるため、初期投資を抑えながら海外展開を狙うことが可能です。アウトバウンド施策として、積極的にMADE IN JAPANの日本商品を海外へ輸出・販売していく必要があります。

各国間の越境ECポテンシャルの推計によると、米国や中国からの日本商品の購入額は年々伸びており、世界的な市場拡大や「MADE IN JAPAN」の人気の高さがうかがえます。

越境ECポテンシャル推計値

中国や欧米を中心とした世界市場では、インターネットの拡大とスマートフォンの普及、物流システムの充実、決済機能の多様化、インフラ整備などによって大きく拡大、成長しています。

日本だけでなく世界でも、新型コロナウイルス感染症や社会的な問題から、通販購入利用率が急増しております。加えて、2021年の東京オリンピック・パラリンピック、政府によるインバウンドと観光の再始動などから、まさに今こそ海外販売に取り組む絶好の機会です。

成功するためには、“本気”で“長期間” 取り組む姿勢が重要です。日々の努力を怠らず、海外のお客さまとじっくり丁寧に向き合いながら運営に努めてまいります。

　（古物商許可　群馬県公安委員会
　第４２１０３２０２０１０４号）