ギリシャ・サントリーニ島で叶える極上のラグジュアリー周遊旅 — 白と青に包まれる至福のひととき

Day 1|サントリーニ島到着 — 白と青の世界へ

長いフライトを終え、エーゲ海のまぶしい光と潮風に包まれながら、専用送迎でイアの高台へ。
到着したのは、白壁と青空に溶け込むように建つラグジュアリーヴィラです。

扉を開けた瞬間、やわらかな自然光と海の青に包まれ、
まるで時間がゆっくりと流れ出すような感覚に。
キッチンやリビングを備えたスイートルームは、
「泊まる」ではなく「暮らす」を叶える特別な空間。

テラスにはプライベートジャグジー。
目の前には、黄金色に染まるエーゲ海。

午後は自由行動。
ヴィラのプールでゆっくりと身体を休めたり、近くの街へ出て軽食を楽しむこともできます。

昼食には、ヴィラの近くのレストランへ。
緑に囲まれた中庭や海を望むテラス席で、ギリシャの地元食材を使ったモダンギリシャ料理を堪能しました。ベジタリアンやヴィーガンにも対応した優しいメニュー構成で、ワインとのマリアージュも格別

暑い日の観光中には、アイスクリームでひと休みするのもおすすめです。

夜は自由夕食またはルームサービスで。
ヴィラのテラスで、誰にも邪魔されずにエーゲ海を染めるサンセットを眺めながら取るディナーは、この旅でしか味わえない最高の特権です。

夜は街の灯がともり始めるころ、
白壁の家々とブルードームの教会が柔らかな光に照らされ、
まるで絵画のような幻想的な風景が広がります。
オイアの夜風に吹かれながら歩くその時間は、
“サントリーニに来た”という実感を静かに胸に刻むひとときでした。

Day 2|イア観光&サンセットディナー

朝:テラスから日の出鑑賞&朝食夜明け前、まだ静まり返るイアの空。
水平線の向こうから太陽が顔を出すと、空と海、白い街並みがゆっくりと色づき始めます。
ピンク、オレンジ、そしてゴールドへ——その光のグラデーションは息をのむ美しさ。

ヴィラの専用テラスやジャグジーから眺める日の出は、
宿泊者だけが体験できる“特別な朝”。
また、光に包まれながら味わうヨーグルトと蜂蜜の朝食は、
旅の始まりを優雅に演出してくれます。

午前:イアの街を散策(専属ガイド同行)

朝食のあとは、専属ガイドとともにイアの街歩きへ。
石畳の階段と白壁の家々が連なる路地を進むと、
真っ白な壁と青い扉が織りなす“エーゲ海の宝石”のような景色が広がります。


どの角度から見ても絵画のようで、朝・昼・夕と時間によって色彩が変わるのも魅力のひとつ。

路地裏には小さなブティックやアートギャラリー、
可愛らしいカフェやジュエリーショップが並び、
歩くだけで“この島に暮らしているような感覚”を味わえます。

 パナギア・プラツァニ教会(Panagia Platsani Church)

オイア中心部の広場に建つ、サントリーニ島を象徴する青いドーム屋根の教会
真っ白な外壁と鮮やかな青い屋根がエーゲ海の空に美しく映え、
“ブルードーム教会”の愛称で知られています。

昼:自由ランチ

ランチは自由行動。
カフェで軽食を楽しむもよし、地元の海風を感じながらギリシャ料理を味わうのもおすすめです。

午後:スパ or プールタイム(フリータイム)

午後はヴィラに戻り、心と身体をゆるめるリラックスタイム。
エーゲ海を見渡すプライベートプールやスパで、
“何もしない贅沢”を存分にお楽しみいただけます。

スパでは、ギリシャ産オリーブオイルを使ったトリートメントや、
自然の香りに包まれるアロマセラピーが人気。

夜:サンセットディナー

夕方、イアの崖の上にあるレストランへ。
プライベートテラス席からは、カルデラとエーゲ海を一望。
空がオレンジから紫へと移ろうにつれ、
テーブルにはキャンドルの光とワインの香りが満ちていきます。

シェフが手がけるコース料理は、
地元の食材と地中海のエッセンスを融合させた創作ギリシャ料理。
一皿ごとに美しく盛り付けられた料理はまるでアートのよう。
特別な記念日やハネムーンにも人気のダイニングです。

Day 3|フィラ観光&カスタムプライベートツアー


朝、専用車で島の中心・フィラへ。
白壁の建物と青い海が交錯する街は、サントリーニの鼓動を感じるような賑わい。
メインストリートには、ブティックやアートギャラリー、カフェが並び、
坂道を歩くだけで、どこを切り取っても絵になる景色が広がります。

アクロティリ遺跡(Akrotiri Archaeological Site)

“エーゲ海のポンペイ”と呼ばれる、サントリーニ島南部の古代遺跡。
紀元前17世紀の大噴火によって火山灰の下に埋もれた都市が、
驚くほど良い状態で残されています。
二階建ての建物やフレスコ画、水道設備など、
当時の高度な文明を今に伝える貴重な場所。
遺跡を歩くと、3000年以上前の人々の暮らしが静かに息づいているのを感じます。

レッドビーチ(Red Beach)

真紅の断崖とエメラルドブルーの海が出会う光景は、まさに“自然が描いたアート”
火山の噴火によって生まれた赤い岩肌は、太陽の角度によって表情を変え、
まるで大地が呼吸しているように見えます。
波打ち際に立つと、足元の黒い砂が熱を帯び、
サントリーニが「火の島」と呼ばれる理由を肌で感じることができます。

午後は島南部の観光へ。続いて、黒砂が印象的なペリッサ・ビーチ。

ペリッサ・ビーチ(Perissa Beach)


サントリーニ島の南東部に広がる、黒砂が印象的なビーチ。
火山灰を含む砂が太陽の光を受けてキラキラと輝き、
青く澄んだ海とのコントラストがこの島ならではの美しさを生み出しています。
遠浅の穏やかな海は泳ぎにも最適で、
ビーチ沿いにはおしゃれなカフェやレストランが立ち並び、
ゆったりとした島時間を感じながら過ごすことができます。

その後、かつて島の首都として栄えたピルゴス村を散策。

ピルゴス村(Pyrgos Village)


白壁の家々が斜面に連なる美しい集落で、
静かな路地を抜けると、14世紀に築かれた旧城跡(カステリ)へ。
頂上からはサントリーニ島全体を見渡せる絶景が広がり、
昼下がりの陽射しに包まれた村は、どこか懐かしい温かさを感じさせます。

旅の締めくくりは、ピルゴスの丘の上にあるワイナリー「Santo Wines」へ。

ワイナリーSanto Wines

丘の上にあるサントリーニ最大のワイナリー「Santo Wines」。
テラスに出ると、目前にはカルデラの断崖とエーゲ海の絶景が広がり、
まるで空と海の境界に立っているような感覚に包まれます。

火山性の土壌で育ったブドウ「アシルティコ」から造られる白ワインは、
ミネラル感が強く、どこか潮風を思わせる味わい。
チーズやオリーブをつまみながらグラスを傾けると、
海とワインの香りが混ざり合い、五感すべてがエーゲ海に染まっていくようでした。

夕暮れ時には、テラス全体がオレンジ色の光に包まれ、
グラスに映る夕陽がまるで“液体の光”のように輝きます。
この瞬間のために、遠くから訪れる人がいる――そう感じるほどの美しさでした。

ショップでは、ワイナリー限定のギリシャワインも販売されており、
お土産として購入するのもおすすめ。
火山の大地と海風が育んだ味わいを、日本に帰ってからもう一度楽しむことができます。

そして断崖に佇む洞窟型のスイートへチェックイン。
白い曲線の壁と間接照明が織りなす柔らかな光に包まれ、
外の喧騒が遠のいていくような静けさに満たされます。

このヴィラは、古くからサントリーニの人々が夏の暑さを避けるために造った
「ケーブハウス」の建築様式を受け継ぎ、モダンにリデザインされたもの。
厚い壁が外気を遮り、自然の断熱効果によって室内は常に心地よい温度を保っています。
まるで地中に抱かれるような安心感があり、
どこか“時間の流れがゆっくりになる空間”です。

客室内にはキッチンやリビング、そしてスチームサウナが備えられており、
旅の疲れを癒すにはこれ以上ない贅沢。
屋外には大小2つのプールがあり、
昼はエーゲ海を眺めながら、夜は星空の下で静かに浸かることができます。

プライベートテラスからは、サントリーニ特有の断崖と青いエーゲ海が一望。
夕陽に染まるオレンジ色の光と、夜の海に浮かぶ街の灯りが交わり、
息をのむほどロマンチックな時間が流れます。

室内にはキッチンやリビング、ジャグジー付きプールも完備され、
長期滞在にも対応する快適さ。
ヴィラタイプの客室は独立しており、誰にも邪魔されず過ごせる完全なプライベート空間です。

夕方のひとときは、それぞれ自由に過ごす時間。
フィラの街に出て、お土産を探したり、白壁の路地に並ぶ小さなブティックを覗いたり――
島の穏やかな時間が流れる中で、思い思いにサントリーニの午後を楽しみました。

この日の夜は、フィラの断崖沿いにあるダイニングレストランへ。

メニューは、地元で獲れた新鮮な魚介類を中心に、
ギリシャのハーブやオリーブオイルをふんだんに使った創作地中海料理
ひと皿ごとに香り、彩り、そして味わいが美しく調和しており、
まるでサントリーニの自然そのものを味わっているかのようでした。

Day 4|港街とキャンドルディナーに包まれる一日

テラスに出ると、海面がやわらかな光をまとい、街の屋根が少しずつ金色に染まりはじめていました。
ヴィラでの朝食は、ヨーグルトに蜂蜜、フレッシュなオレンジジュース。
何気ない味なのに、島の風の香りが混ざると不思議と特別に感じます。

午前はフィラ旧港へ。
ロープウェイから眺める断崖の白壁と青い海、そのコントラストに思わず息を呑みます。
港に降り立つと、波の音とともに小さなカフェの香ばしいコーヒーの香り。
地元の人が語らう声や、行き交うボートの音が混ざり合い、
“観光地”というより“暮らし”の時間がそこに流れていました。

昼食は、フィラ中心部の坂道に佇むモダンギリシャレストランへ。
白と木を基調とした温かみのある店内には、
オープンキッチンから立ちのぼるオリーブオイルとハーブの香りが漂っていました。

テーブルに並ぶのは、地元の新鮮な魚介や野菜を使った創作ギリシャ料理。
伝統的なレシピに現代的なアレンジを加えた一皿は、
軽やかで香り高く、素材の持つ味わいをしっかりと感じさせてくれます。

\昼食のあとは、しばし自由行動の時間。/

夜は、フィラの断崖沿いにあるダイニングレストランで特別なディナー
どの席からもカルデラとエーゲ海を見渡せる絶景ロケーションにあり、
夕陽が沈む頃には、空も海もゆっくりとオレンジから深い群青へと変わっていきます

料理は、地元食材をモダンにアレンジした地中海フュージョン。
前菜のオクトパス(タコ)と“ファヴァ”(サントリーニ特産の黄えんどう豆ペースト)は、
素朴ながら味わい深く、島の味を象徴する一皿。
続くメインは、ブラックアンガスのショートリブや旬の魚料理など、
一皿ごとに香りと食感のバランスが見事に計算されていました。

ワインは、サントリーニ産の「アシルティコ」とデザートワイン「ヴィンサント」。
火山性の土壌が生む独特のミネラル感と、
やわらかい酸味が料理と溶け合い、最後の一滴まで楽しませてくれます。

プライベートテラスに灯るキャンドルの光が、
夜の海と街の灯りをやわらかく照らしていました。
静かな風とワインの香りに包まれながら、
時間までもゆっくりと溶けていくような夜でした。

Day 5|出発 — 静かな朝、名残りと光の中でサントリーニを後に

最終日。少し早起きして高台から朝日を見ました。
朝食を終えたあとは、それぞれが自由に過ごすひととき。

カフェでコーヒーを飲んだり、小さな店でお土産を選んだり。どの時間も、少しだけ名残惜しく感じました。

ラグジュアリーなヴィラや洞窟ホテルでの滞在、サントリーニの美食、ワイナリーでのテイスティング、夕陽のキャンドルディナー。
この島で過ごす時間は、きっと一生忘れられない体験になります。
特別な旅を、私たちが心を込めてお手伝いします。